定款・会計報告等
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子育て応援事業
社協では親子で遊び、交流できるイベントを子育て支援センター等で実施しています。
「まちの子育て広場」「子育てランド」の予定表をご覧ください。
サロン活動
ふれあい・いきいきサロンとは
「ふれあい・いきいきサロン」とは、地域を拠点に、住民とボランティア等が協力し、内容を企画し、みんなで運営していく楽しい仲間づくりの活動をいいます。
いつまでもいきいきとくらすためには、住みなれた地域の中に安心してつどえる場が必要です。定期的に出かけていき、話しをして笑う時間が大切です。無理なく、楽しく、自ら参加できる...そんな場づくりの活動をみんなではじめてみませんか。
★対象者
・高齢者(虚弱な人や家に閉じこもりがちな人)
・その他、障がいがあるために外出の機会が少ない人等
・地域住民の中でサロンに来てほしいと思う人
◇こんな方もどうぞ◇
・ 最近外出がおっくうになった
・ 疲れるから遠くには出かけられない
・ あまり人に会うチャンスがない
・ 1日テレビをぼんやり見ていることが多い
・ 気がつくと一言もしゃべらないまま夜になっていた
・ 一人で食事をするのが味気ない
・ ご近所づきあいがあまりない
・ 寝たきりや認知症になりたくない
・ 楽しそうだから、一声かけて誘ってほしい
★運営の担い手
サロンの参加者と、ボランティア等(スタッフ)が協力し、自発的に行うものです。参加者はサロンの「利用者」でもあり「運営の担い手」でもあります。ボランティア(スタッフ)が多いと運営がしやすく、ご近所の人たちがみんなで運営する...という気持ちがサロンを地域に根づかせます。ご近所の協力を得る工夫が必要となります。
★開催場所
「どこでもできる」が基本ですが、次のような参加者への心配りも必要となります。
・誰でも気軽に集まれるところ
・危険な段差がないか、必要なところに手すりがあるか、トイレは使いやすいか等
《会場例》
・集会所 ・地区会館
・公民館 ・個人の自宅
・お寺、神社の境内等
サロンの意義
地域の中にはさまざまな人々の様々なくらしがあります。ひとりぐらしであったり、家族がいても会話する機会がなかったり...。会話をする相手がいなくては、気持ちが落ち込み閉じこもりがちになります。地域の中でそんな思いを抱えている人たちが「ふれあい・いきいきサロン」に出かけ、仲間との楽しい時間を持つことによって、いきいきとしたくらしを見出せる...そこをめざしています。
●高齢者が閉じこもりがちになる要因
・ 年齢による体力のおとろえ
・ 日常生活動作のおとろえ
・ 子どもの独立や配偶者が亡くなり、ひとりぐらしになる
・ 仕事や家庭等での役割がなくなる
・ 地域の中での人とのつながりがうすくなった
●閉じこもりがちな高齢者はサロンに出かけることでいきいきできる
・ 身近なところに出かけていくところがある
・ だれかと会って食事やお茶を楽しんだり、楽しい時間を過ごすことができる
・ 街で声をかけあったり、助け合ったりできる仲間がいる
・ 自分の果たす役割がある
・ 趣味を活かせるものがある
・ たよりにされている充実感がある
サロンの効果
「ふれあい・いきいきサロン」は自然にねたきり・認知症予防につながります
○効果その1
楽しさ・いきがい・社会参加
「ふれあい・いきいきサロン」では、参加者はお客様ではありません。あつまった一人ひとりが主役となって自分たちでサロンをつくっていきます。「私がいないとみんなが困る」そんな気持ちになれる、自分を必要とされる喜びがいきがいや社会参加意欲を高めます。
○効果その2
無理なく体を動かせる
ご近所の歩いていけるところのサロンに出かけるだけでも家の中でじっとしているのとはずいぶん違います。サロンのなかで、安全に楽しく無理なく体を動かせるプログラムを取り入れると一層効果があがります。
○効果その3
適度な精神的刺激
ご近所の「ふれあい・いきいきサロン」に出かけ、人と会い、話し、笑い、歌い、ゲームをし、いろいろなプログラムによる楽しい時間を過ごすことは、適度な精神的刺激となります。
○効果その4
健康や栄養について意識する習慣がつく
「ふれあい・いきいきサロン」での会食、血圧測定や健康チェックや保健指導がきっかけとなって、参加者自身が健康管理や栄養について意識する習慣がつくことが、元気を保つことにつながります。
○効果その5
生活のメリハリ
「○曜日、○日はサロンの日」と楽しみにすること、サロンで人に会うから身だしなみにも気を配るようになります。
○効果その6
閉じこもらせない
ご近所の歩いていけるところに「ふれあい・いきいきサロン」があれば、ちょくちょく出かけて人にも会えます。サロンは閉じこもり防止の特効薬です。
サロンをはじめるには
「ふれあい・いきいきサロン」は気楽に取り組めます。まずはご近所の人たちで「みんなであつまって楽しもう」「こんなサロンをつくって楽しもう」と声をかけあい、話しあい、つくっていきましょう。地域の人なら誰でもサロンを始めることができます。開催日や場所、内容、参加者への声かけの方法など自由な発想で意見を出し合いましょう。町内やご近所の歩いていけるところに参加者、ボランティア等(スタッフ)が一緒になって、つくっていきましょう。
1,話し合い
「ふれあい・いきいきサロン」をはじめるには、まずここからスタートです。どんなサロンにしたいか、自由に意見を出しあいましょう。
2,社会福祉協議会からの支援
・「ふれあい・いきいきサロン」活動への助成
- 設置費 初年度1回 10,000円(立ち上げ料)
- 運営費 月 1,000円
・備品の貸し出し (「サロングッズの紹介」参照)
- レクリエーションの用具などを貸し出します。
・ボランティア活動保険、サロン保険加入手続き
・その他「ふれあい・いきいきサロン」に関するご相談
3,申込み
社会福祉協議会に「事業開始申込書」を申請して下さい。書類は下記の窓口にあります。「ふれあい・いきいきサロン」を始める際にはご連絡下さい。
4,話し合い
さあ、いよいよ「ふれあい・いきいきサロン」のスタートです。
活動内容と方法
きちんとしたスケジュールやプログラムでなくても大丈夫。参加者が何をしたいかを話し合い、それを決めていくこと、楽しむことが肝心です。季節や天気によってその日の活動内容がかわってもかまいません。
☆プログラムづくり5つの基本
1,つどう
気軽に集まって、おしゃべりができる
2,楽しむ
ゲーム等楽しいことをみんなで考えてみる
3,役だてる
○○教室、○○健康教室、○○づくり等、参加者のためになったり、生きがいになるものを見ける
4,食べる
一緒に調理したり、一品づつ持ち寄る、仕出し弁当をとる、子ども達と会食会を開く等、みんなで相談していろいろな方法で楽しむ
5,出かける
気分をかえて花見、紅葉狩り、遠足など季節の行事を取り入れて外に出かけてみる。
☆活動内容の例
・お茶会 ・会食 ・ビデオ鑑賞 ・カラオケ・お花見 ・園芸教室 ・健康体操 ・健康教室・世代間交流 ・料理教室 ・野外活動 ・ゲーム等
☆費用は?
・費用はなるべくかけずに楽しむことが大切
・必要であれば、実費程度を参加者が負担することもあります。
☆気をつけること
・食中毒、衛生管理
・参加者のプライバシー
・緊急連絡先の管理方法
・万一の事故に備えて保険に加入
あなたの住む地域について
~日常的なお付き合いの中で~ (兵庫県社会福祉協議会作成)
□ 昼間はひとりぐらしの状態になっている高齢者はいませんか。
□ 外に出てみたいと願っている障がい者や高齢者はいませんか。
□ 認知症状がある高齢者を抱えて介護で疲れている人はいませんか。
□ 病院からの退院後、家に閉じこもりがちになっている人はいませんか。
□ 小さな子どもを抱えたお母さんはいませんか。
上記のような方がいたら、
「ふれあい・いきいきサロン」へ参加をすすめてください
自由にみんなで楽しくすごしましょう♪
みんなで参加しましょう♪
レクリエーションを開催する際のグッズを貸し出すことができます。
●貸し出せるグッズの一覧
・開運お手玉ボード ・釣りっこ ・たいこ相撲 ・エコソフトピンポン ・すきやきジャンケン ・輪なげ ・ビーンボウリング ・十二支ビンゴ ・紙しばい ・皿回し ・回想かるた ・子どもとよむ日本の昔ばなし 百人一首カード(上巻・下巻) ・ビデオ
ささえあい隊活動
「ささえあい隊」は”困りごと”を抱えている方が、地域で孤立することなく安心して暮らすために欠かせない協力体制です。福祉委員は、このささえあい隊の協力により見守り 活動をすすめます。 福祉委員は”困りごと”を発見し、困りごとを抱えた人の 声を引き出すという大切な役割があります。困りごとの状況を把握したら「ささえあい隊」のメンバーに結び付けていきます。状況によっては社協や地域包括支援センター等と連携をとり、困りごとの対応を依頼します。1人で頑張らずに、 地域住民やメンバーの応援を得ながら、理解者・協力者と共に活動することがポイントとなります。
高齢者センター運営
「高齢者生活福祉センター(もみじホール)」は、高齢者の皆さまが介護支援と居住及び交流を通じ、 安心して健康で明るい生活を送れるよう支援し、もっと高齢者の福祉の増進を図り豊かな社会生活を 提供するための施設です。
現在 10室中 1室利用
★サービスの内容
・住居の提供
・各種相談、助言、緊急時の対応
・保健福祉サービス等の利用手続きの援助
・地域住民との交流を図るための各種事業及び交流のための場所の提供
★対象者
町内に居住する60歳以上の高齢者で、一人暮らしまたは夫婦のみの世帯若しくは家族による援助 を受けることが困難で、高齢等のため独立して生活することに不安のある人、かつ、次の要件すべて に該当する人
① 自立して生活を行うことができるものの、日常において何らかの援助が必要であること。 (申請時に介護保険制度で「要介護」と認定された人を除く)
② 入院加療が必要でないこと。また、感染性疾患を有しないこと。 ③ 認知症のよる問題行動が認められないこと。
★費用
・利用者の収入により決定。(光熱水費は1日250円)
★場所
新温泉町湯894番地
★申し込み方法
新温泉町役場福祉課福祉係 ℡(0796)82-5620
流し、電磁調理器、ミニ冷蔵庫、上下押入れ、室内にトイレ・手洗い有り
コミュニティースペース
旧生きがいデイサービスセンターで平成30年度より『地域のよりどころ ほっこり庵』を始めました。このカフェは地域の方が気軽に利用できるスペースとして運営しています。ぜひ遊びにいらしてください。
また、毎月第4火曜日にほっこり庵内にて『オレンジカフェ ほっこり茶屋』をしています。このカフェは認知症の当事者の方やご家族様が集い、気軽に交流していただける場所になります。ほっと一息、一緒に楽しくお話しましょう♪
2024年 4月23日、 5月28日、 6月25日、 7月23日、 8月27日
9月24日、 10月22日、 11月26日、 12月24日
2025年 1月28日、 2月25日、 3月25日
オレンジカフェ ほっこり茶屋
と き:毎月 第4火曜日 13:30〜15:00
参加費:茶菓子代 100円
ところ:高齢者福祉センター「もみじホール」
福祉委員
福祉委員とは、地域福祉活動推進の役員さんです。みなさまの住んでいる身近な地域での福祉課題や情報を把握し、活躍するボランティアです。
福祉委員の活動内容
① 地域のアンテナパイプ役
地域住民の現状をすぐに把握できるのは同じ地域に住む方です。制度がい くらあっても必要な人が〝知らない”ことで利用できなければ、意味の無い ものとなります。地域の困りごとや心配事などを把握し、地域住民の変化な どで気づいたことがあれば、その情報を地域の民生委員・児童委員や社協へ お知らせする役目をお願いしています。
② ふれあいサロンなどの参画・協力、見守り活動の推進
人々とのつながりを深め、困っている人が少しでも安心して暮らしていけ るようにご協力をお願いいたします。 また、日常の中で『困っている人』『気になる人』に対して、各種団体 (民生委員・児童委員等)と連携をしながら、無理なく出来る範囲での『声 かけ』『見守り』等をお願いしています。また社協からの依頼に基づき、地 域福祉活動をお願いいたします。
③ 福祉意識に関する啓発活動(生活・福祉に関する情報等の周知)
住民同士の助け合いが出来る社会の中で、自然に次世代へのささえあい (人と人とのつながりの必要性)の理解が促進されるものと考えます。 福祉に関するサービスや情報を地域の方に広めて、また社協の活動に参 加、協力していただく事で、地域住民への情報提供とお互いのつながりも 広めてください。
④ 専門職(ケアマネージャー、福祉事業所・団体、関係機関等)との連携
本人や家族のと有益なる専門職への情報提供や支援を、社協の依頼に基 づきご協力をお願いいたします。
活動のポイント
① 生活のリズムの中で
活動の第一歩は日常的な見守りです。生活する中で、 無理をせず出来ることからはじめてください。
② ひとりで抱え込まない
活動中の問題・課題については、ひとりで抱えようとせず、民生委員・ 児童 委員、社協、行政などの関係機関と連携して問題解決に努めてください。
③ 社会資源の把握と活用
社協の活動内容の他、地域にある施設や公共機関、各種福祉サービ スなどを知ってください。
④ 秘密厳守
福祉委員もその地域に住む住民の一人です。お互いの信頼関係のた めにも、相談支援や、社協活動以外に情報を漏らさないようにお願い します。
見守りでは、どうしても家庭内のプライバシーにふれることとなり ますが、必要以上にプライバシーにとらわれると活動自体が取り組め ません。活動によって知り得た情報については、問題を解決すること のみに活用し、それ以外には口外しないようにしましょう。
Q 個人情報とプライバシーの違いって?
A 個人情報は住所や電話番号など、 個人を特定できる情報を指します。 プライバシーとは私生活に関する情報や一般的に知られていない情報です。例えるなら封書の住所などの表書きが個人情報で、中の手紙がプライバシーといえます。 見守りではプライバシーに配慮することを前提に、顔が見える関係 の中で個人情報を適切に使うことで人命を救う事にもつながります。